今回も、マンション購入に活用できそうな、ちょっとした豆知識の紹介です。
その2★部屋の価格は向きや階数、部屋の位置で決まる★
同じマンションなのに、価格表を見せてもらうと、同じ広さなのに部屋によって価格が数百万円違うのは当たり前ってことあります。
もちろん、日当たりも良くて、足音が気にならない最上階で、しかも角部屋で!なんて誰しも欲しい部屋は価格が高いのは当たり前。
では、どうやって価格って決まるんでしょう。
実は、マンションには「基準住戸」という部屋があります。
そのマンションで標準的な住戸のことをいい、この価格をベースに全ての部屋の価格が決まるんだそうです。
価格を決める大きな要素は「向き」「階数」「位置」。
日が当たる時間が長い南向きや眺望の良い高層階などは人気があり、その分価格も高く設定されます。
代わりに、共用施設やエレベーター付近など人通りが多い場所に近い住戸は、価格が低く設定されるケースもあります。
もし住みたいマンションがあって価格が若干折り合わない場合は、例えば向きを妥協してみる、位置を妥協してみる、など、譲れる部分を見つけてみると、お得に住めちゃうかもしれませんね。