今のお給料で購入できる額はどれくらい?(STEP2:返済額)

新築マンションを購入したいけれど、いくらぐらいなら買えるのか。ローン審査は通るのか。返済は可能なのか。
きっと、マンション購入を考えている方はみなさん気になるポイントだと思います。

★家を買うときにかかる費用★
「新築マンション購入時に必要なお金」=「頭金」+「ローン借入額」+「諸費用」

↑これが基本式です!

前回は「頭金」をまとめたので、今回はローン借入額のポイントにもなる「返済額」について整理してみようと思います。

★STEP2 「返済額」
返済額とは、ズバリ今のお給料で返せる額のことです。
マンション入居後は毎月「管理費」や「積立修繕金」の支払いが必要になってくるため、その分を考慮に入れることが大切です。

また、年間の返済額の目安は年収の25%以内が基本。
25%以内なら一般的に無理なく返せる額と言われているので、家計的にも安心ですよね。もし25%を超えるようであれば、毎月の返済額を見直すといいでしょう。

■返済額まとめ
 「毎月の返済額」=「今の家賃」+「新居購入用積立額」ー「管理費・積立修繕金」
 
 今の家賃:現在の毎月の家賃や管理費のこと。
 新居購入用積立額:住宅資金用に毎月積み立てているお金のこと。
 管理費・修繕積立金:新居で毎月かかる費用。もし駐車場を借りるならその分も含めましょう。

 

 例:
   今 の 家 賃   : 7.5万円
   新居購入用積立額  : 3万円
   管理費・積立修繕金 : 2万円
──────────────────────────────────────
   毎月の返済額    : 12.5万円
   年間の返済額    :150万円

もしこのまま新築マンション購入時の返済に充てるとすると
  年収が500万円の人なら、年収の30%。
  年収が600万円の人なら、年収のちょうど25%です。
  年収が700万円の人なら、年収の21.5%。

大体自分がどれくらいの額を毎月住宅費に充てられるのか、一度確認すると購入時の目安になりそうですね。

次回の記事は、いよいよ「ローンの借入額」についてまとめてみたいと思います!

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